電動歯ブラシは手磨きよりも小さい力で楽に磨けることが特長です。
しかし、普通の歯磨き粉と併用しますと、歯磨き粉の研磨剤で歯を傷つけてしまいます。
当ブログでは、電動歯ブラシを沢山紹介しています。
ですので、一緒に買いたいおススメの電動歯ブラシ用歯磨き粉も紹介したいと思います。
電動歯ブラシ用歯磨き粉は電動歯ブラシの性能をさらに引き出してくれますので、きちんと選んで使用することが大切ですよ!
電動歯ブラシ用歯磨き粉の選び方
電動歯ブラシは、歯磨き粉を使わなくても良いとされている製品も沢山あります。
しかし、歯磨き粉には歯を強くするためのフッ素や歯肉炎や口臭予防の殺菌成分が含まれているので、併用した方がより電動歯ブラシの効果が出ます。
しかし、先ほど言ったように研磨剤などが入っていると、逆に歯を傷つけてしまいます。
なので、まずは電動歯ブラシ用歯磨き粉として避けたい成分を紹介したいと思います。
- 研磨剤
研磨剤は歯の表面の歯垢や着色汚れを除去するものです。
高速振動する電動歯ブラシですと、削りすぎる恐れがあります。
研磨剤は「リン酸水素カルシウム」「水酸化アルミニウム」「無水ケイ酸」「炭酸カルシウム」などがあり、これらが含まれている歯磨き粉は避けた方が良いでしょう。
- 発泡剤
発泡剤とは、泡をたくさん出して口内に行き渡らせるための成分です。
これも高速振動する電動歯ブラシに使ってしまうと泡が出過ぎて、逆に磨きにくくなってしまいます。
「ラウリル硫酸ナトリウム」が主な成分です。
おススメ歯磨き粉5選!
先ほどの二つを踏まえて、おススメの電動歯ブラシ用歯磨き粉を紹介したいと思います。
研磨剤や発泡剤を使わなくても電動歯ブラシを使えば手磨きよりキレイになります。
ここで注目していきたいのは、その他のフッ素加工などの成分です。
しっかり歯と歯ぐきを守ってくれる成分のある物を選んでいきたいと思います。
まずはこちら。コンクール ジェルコートFです。
この商品は普通の歯磨き粉のようなペースト状ではなくジェルタイプになっています。
就寝前に虫歯を予防したい人の為のフッ素コート剤としても使用できるこの製品。
その持ち前のフッ素加工で歯を強くして、高い殺菌能力で菌を殺菌・増殖を抑えてくれます。
歯医者さんに置いてあることも多いので、信頼のおける歯磨き粉ですね。
お次はこちら。オーラルケア アパガードリナメルです。
ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトという成分が歯の表面に無数についた細かい傷を修復してくれます。
エナメル質から溶け出したミネラルを補給し再石灰化します。再石灰化とは歯のミネラルを
元に戻し、健康な状態に戻すことを言います。
こちらも歯科衛生士などの使用率が高く、パッケージも高級感があってオシャレな事から人気になっています。
リナメルを使っていると朝の不快感が無くて凄く気持ちいですよ♪
残念な点は、正直値段が高い・・・。
120gで2000円超え(17年5月)と、まさに最高級歯磨き粉となっています。
でも、一度試していただきたい製品です。
お次はこちら。GUM(ガム)・デンタルジェルです。
こちらは電動歯ブラシを使用していない方も馴染みのあるGUMの製品ですね。
電動歯ブラシ用の歯磨き粉も出しているのです。
馴染みの製品という事、さらに価格も抑えられていることから、まずは最初の一歩として使用されるのも良いと思います。
ジェルを初めて使う方にオススメしたいです。
お次はこちら。ディノベート インプラントティースジェルです。
電動歯ブラシの方とインプラントを行っている方のために作られている歯磨き粉です。
こちらもジェルタイプとなっており、口腔外科医とインプラント専門医が監修した歯磨き粉ですので信頼できますね。
スッキリとしたグレープフルーツミント味で、爽やかな口内にしてくれます。
こちらも値段が高いのが残念な所。
しかし効果は間違いありませんので、ワンランク上の歯磨きをしたい方は是非お試しください。
最後はこちら。GC 音波&電動用歯磨きペーストです。
電動歯ブラシに最適な低研磨性、低発泡性、低香味を備えた歯みがきペーストです。
キシリトールやフッ素加工で口腔内の健康を幅広くサポートしてくれます。
お値段も手の出しやすい価格で、こちらも初めての方におすすめですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
電動歯ブラシは歯磨き粉なしでも十分な効果を発揮しますが、使用すればより良いオーラルケアが実現できます。
上手く使って健康な歯と歯ぐきにしたいですね!
歯を傷つけてしまうので、くれぐれも研磨剤を使った歯磨き粉を選ばない様にしてくださいね!
各メーカーの電動歯ブラシ比較も行っています、電動歯ブラシを購入する際はご参考にどうぞ!

