オーブントースター。
それは究極的に言ってしまえば、【パンを焼く】ただそれだけのものです。
そんな単純な製品でありながら、オーブントースターという製品は世に溢れかえっています。
今回は、そんなオーブントースターの比較記事です。
Amazonで人気を二分する二つのオーブントースターを個人的感想を混ぜながら比較していきたいと思います。
まずはこちらの製品からスペックをみていきましょう。
象印 ET-WM22-RM (以下象印)
・サイズ 幅40×奥行28×高さ23.5㎝
・重量 3.7kg
・電源 100V
・消費電力 1000W
・上下遠赤外線ヒーター搭載
・丸洗いOKな外せる扉と焼き網
コイズミ KOS-1012/W (以下コイズミ)・サイズ 幅36.0×奥行23.6×高さ19.4cm
・重量 2.5kg
・電源 100V
・消費電力 1000W(上560W、下440W)
・上下ヒーターの個別稼働
・ヒーターの三段階切り替え
・重量 2.5kg
・電源 100V
・消費電力 1000W(上560W、下440W)
・上下ヒーターの個別稼働
・ヒーターの三段階切り替え
基本スペックはどうなのか
コンパクトさ、軽量と言う意味ではコイズミが優れていますね。
ですが、後述しますがコイズミは無駄な機能を一切省いた結果がコンパクトさに繋がっているのかと思います。
消費電力を見ても、電気代はそこまで変わらないと思います。
スペック的には、どちらもそれほど差がないかな、といった印象です。
機能的な部分ではどうか
まずは象印。
こちらは上下遠赤外線ヒーターを採用しており、食材の奥までしっかり熱が通り、外はこんがりといった仕上がりになります。
さらに、80℃~250℃の細かい温度設定が可能であり、メニューにあった温度設定が可能となっています。
お手入れのことまで考えられており、汚れやすい全面扉は外すことができ、丸洗いも可能なのでしっかり清潔に保つことが出来ます。
焼き網も取り外すことができるので、こちらもお手入れラクラクですね。
しっかりとした加熱性能、お手入れもラクラクと非常に素晴らしい性能となっているのではないでしょうか。
続いてコイズミはどうでしょうか。
こちらはとことんシンプルにこだわった、トースターの基本形といった仕上がりになっています。
ヒーターもトースターとしてはスタンダードな石英管ヒーターを採用。
水に濡れても割れたり漏電したりしないので、トースターでは現在でもよく使われています。
中からジワジワ加熱するというより、外から加熱することに優れているヒーターですね。
象印と違うのは、温度調整が細かく設定できなという点。
正確に言うと、上・下・上下のヒーターを付ける、消すといった具合に温度を調整します。
例えば、火力が欲しいときには上下ヒーターを使用、食材の上面だけに焦げ目をつけたいときは上のヒーターだけを使用する、といった感じです。
正確な温度設定が出来ないので、あまりトースターを使ったことがない方ですと最初は上手く焼けないかもしれません。
お手入れに関しても目立ったところはなく、可もなく不可もなくといったところですね。
総評
トースターを便利に使うなら象印、シンプルにトースターが欲しいだけであればコイズミといったところです。
特に、あまりトースターを使ったことがないような方は象印を選んだ方がいいですね。
お手入れもラク、遠赤外線ヒーターで中からしっかり熱が通りおいしいトーストが簡単に焼けます。
コイズミはトースターの基本のみを抑えたシンプルトースター。
普段からトースターを使い慣れていて、壊れたから買い替え、という方にオススメできると思います。
シンプルな分、価格もコイズミの方が安くなっているので、そういう意味でもオススメですね。
Amazonで人気を二分する両者のトースター。
トースター初めての方なら象印、買い替えなどであればコイズミがオススメですね。
ぜひ、参考になさっていただければ幸いです。
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