衣類の「シワ」をしっかりと伸ばしたり、折り目をつける為に活躍する【アイロン】
毎日掛ける必要はないかもしれませんが、どうしてもシワが気になる時があります。
特にスーツ仕事のサラリーマンの方であれば、必須の家電です。
ですが、アイロン掛けって正直面倒ですよね。
準備するのが面倒だったり、そもそも上手く掛けられなかったり・・・。
そんな方は、もしかしたらアイロン自体の選び方を間違えているかもしれません。
そこで今回は、上手く掛ける為の本当に良いアイロンの選び方と、おすすめのアイロン10選をご紹介したいと思います。
アイロン選びのポイント!
アイロンには本当に様々な種類があります。
給水タンクの大きさ・重量・コードレス・お手入れ・安全機能など機種によって全く同じものというのは少ないです。
ここでは、上手くアイロン掛けする事だけに注目した3つのポイントをご紹介していきます。
- スチームの量
- コードの有無
- 本体の軽さ
スチームの量

現在のアイロンは、スチームアイロンと呼ばれる蒸気の力と一緒にプレスする事でシワを伸ばすタイプが主流です。
スチームが出ること自体は最近の機種では当たり前なので、ここではスチームの量に注目しましょう。
頑固なシワを簡単に伸ばしたいのであれば、スチーム量が多い機種が望ましいですね。
また、スチーム穴も多い方が掛けムラが少なるなるのでおすすめです。
効率良く簡単にアイロンを掛けたいのであれば、まずはスチーム機能に注目していきましょう。
コードの有無

アイロンにはコードレスタイプの機種とそうでない機種があります。
『アイロン時にコードが邪魔で細かな所が上手く掛けられなかった・・・』なんて方は、コードレスタイプを選ぶと良いでしょう。
しかし、コードレスタイプの弱点も知っておかなければなりません。
コードレスタイプは充電台で蓄積された余熱を利用するので、時間が経てば冷めてしまい上手くシワを伸ばせなくなってしまいます。
多くの量の衣類、もしくはシーツ等の大きいものは何度も蓄熱する必要があり、少々面倒です。
ですので、こういった使用が多い方はコード付き機種が望ましいと言えます。
アイロン掛けの量、掛ける物によって変わってくる部分なので、しっかりと使用状況を想定して選ぶと良いかと思います。
本体の軽さ

使い勝手を考えると、出来るだけアイロンの重量は軽いに越したことはありません。
しかし、ある程度は重量がある方が重さでシワを伸ばすことが出来るため、それはそれで便利です。
目安としては1kgくらいの機種が一番バランスが良いかと思います。
最近ぐんぐんとシェアを広げているハンガースチーマーとして使用する場合は、手に持つのでとにかく軽い機種を選ぶとGOODです。
おすすめのアイロン10選!
ティファール フリームーブパワー9985
Amazon:13,980円 楽天市場:13,370円 (17年8月現在)
最大110g/分の大量スチームが売りのティファール製コードレス スチームアイロン。
コードレスとは思えないそのスチーム量は、頑固なシワも簡単に伸ばす事が出来ます。
蓄熱が早く、余熱も長時間維持してくれるので面倒な給電もそこまで手間には感じません。
重量は1.3kgとやや重いですが、その重さとすべりやすい掛け面でしっかりとしたプレスが可能です。
とにかく美しい仕上がりにこだわる方には、パワフルスチームのフリームーブパワー9985が特におすすめです。
パナソニック コードレススチームWヘッドアイロン NI-WL403
Amazon:6,173円 楽天市場:6,650円 (17年8月現在)
パナソニックのWヘッドアイロンと言えば、アイロンを持ち替えずに全方向に動かせるとても使い勝手の良いシリーズです。
こちらはその中でもお手頃価格のエントリーモデルであり、コストパフォーマンスが非常に良いと大好評。
先端の細いヘッドで、ボタン回りなど細かな所のアイロン掛けも簡単に出来る事が人気の秘密です。
掛け面積も従来品より広くなっており、よりスピーディなアイロン掛けが可能な機種になっています。
ティファール ウルトラグライド
Amazon:7,000円 楽天市場:7,163円 (17年8月現在)
ティファールより、こちらも売りは大量パワフルスチームのコード付きアイロンです。
スチーム量は 70g/分とフリームーブパワー9985より少ないですが、それもでハイパワーである事は変わりありません。
コード付きの欠点である邪魔になりやすいという点においても、根本から自由自在に動かせるので煩わしさはあまり感じない事でしょう。
大容量300mlのタンクで給水の手間が少なく、コード付きを活かした長時間のアイロン時に最適です。
日立 コードレス スチームアイロン CSI-207 T
Amazon:6,415円 楽天市場:6,040円 (17年8月現在)
使用中に温度の下がるコードレスアイロンは、その変化に気づきにくい事が弱点でもありました。
しかし、こちらの機種には「温度表示液晶ディスプレイ」が搭載されており、視覚的に分かりやすく掛け面の温度を把握する事が出来ます。
パワフルなスチームは勿論の事ながら、布地に合わせて高温と中温を切り替える事も可能。
安全面に配慮した電源オートオフ機能も嬉しいポイントの一つです。
収納も縦置きが出来るタイプで、その点においても高評価な口コミが見受けられます。
パナソニック 衣類スチーマー NI-FS530-DA
Amazon:9,259円 楽天市場:9,380円 (17年8月現在)
CMでもお馴染みのパナソニック衣類スチーマー最新モデルです。
忙しい朝にもピッタリなハンガースチーマーとしての機能は、電源を入れてから立ち上がりまでの時間を更に短縮し、より素早くシワとりが出来るようにパワーアップしています。
こちらはプレス仕上げも出来るしっかり仕上げタイプのモデルとなっており、スチームパワーで脱臭・除菌までしてくれる優れものです。
フリルやリボンなど、プレスせずにふんわりと仕上げたい場合はこちらのモデルがおすすめですので、一度チェックしてみてください。
ツインバード ハンディーアイロン&スチーマー SA-4084BL
Amazon:2,856円 楽天市場:2,479円 (17年8月現在)
お手頃価格のこちらのハンディアイロンは、類似製品の中で最も人気の機種となっています。
お出かけ前にサッとひとかけをコンセプトにしているこちらの機種は、2種類のブラシアタッチメントでハンガーに衣類を掛けたまま、手軽のしわ伸ばし&衣類に付いたゴミやホコリを取り除く事が出来ますよ。
ブラシを外せば小型のスチームアイロンとしても使用出来ますので、簡単なプレス仕上げであればこれ一台で十分可能です。
軽くて便利なハンディアイロンで、面倒なアイロン掛けもサッと手軽に終わらせる事が出来ておすすめです。
パナソニック コードレススチームアイロン NI-CL309
Amazon:4,572円 楽天市場:4,480円 (17年8月現在)
衣類のしっかりとしたケアからお手軽ケアまでお任せ。
アイロンを立てた状態でもしっかりとスチームが噴出し、ハンガーに掛けたままの衣類をサッとお手入れする事が可能です。
1400Wから繰り出されるハイパワーショットは、少し厚手の服でもふんわりと仕上げてくれますよ。
本体の重量は0.9kgとかなりの軽量設計。
デザインも可愛らしいので、面倒なアイロン掛けも楽しく出来そうです。
パナソニック コード付きスチームアイロン NI-S55
Amazon:2,118円 楽天市場:2,207円 (17年8月現在)
「U型ラウンドベース」「シルバーチタンコート」を採用し、戻りシワが出来にくいコード付きスチームアイロンです。
「U型」はスチームが全体に行き渡りやすく、ベース面全体から噴出されるスチームは衣類をムラなく綺麗に仕上げてくれます。
さすがはパナソニックといったところで、お手頃な価格ながら多くの方を非常に満足させているようです。
タンク容量は200mlと比較的大きめ。
コード付きの利点を活かし、一度にたっぷりとアイロン掛けが出来るのでおすすめです。
ティファール アクセススチーム DR8085J0
Amazon:8,980円 楽天市場:8,480円 (17年8月現在)
衣類のシワに気付いたらサッとシワ取り。
アイロン台いらずの使い勝手にこだわった、変わった形状の衣類スチーマーです。
ドライヤーの様な形にすることにより、より持ちやすく使いやすくなっています。
ヘッドの下にはフックが付いており、自立するだけでなく椅子などに掛けて引っ掛けておくことも可能です。
カーテンやソファ、ぬいぐるみなどありとあらゆる布製品のケアに最適。
人によっては若干重いと感じるようですが、重量は0.9kgですのでそこまでかなという印象です。
パナソニック 自動アイロン NI-A66-K
Amazon:4,384円 楽天市場:8,480円 (17年8月現在)
男性が喜びそうなレトロな雰囲気が特徴のアイロン。
こちらはスチームタイプでは無い、昔ながらのドライアイロンとなっています。
スチームアイロンの台頭であまり姿を見せなくなったドライアイロンですが、天然・合成繊維素材の衣類にはこちらのタイプの方が適しています。
また、スプレー糊等と併せて使用するときもドライアイロンの方がおすすめです。
目立った機能はありませんが、その分価格はリーズナブルですし給水タンクが無い分本体も軽々。
のりのつきにくいフッ素コート加工の掛け面で、ドライアイロンとしての機能を十二分に発揮してくれるでしょう。
最後に
現在のアイロン業界はパナソニックのほぼ一強状態です。
次いでティファールやツインバードですが、ティファールはとにかく美しい仕上がりにこだわった、ツインバードはハンディアイロンで高いシェアを得ている印象ですね。
これらが多くのシェアを占めているということは、これらのメーカー製品を選んでおけば間違い無いということです。
もし製品選びを迷うようであれば、メーカー別に選んでみると良いかと思います。
綺麗なアイロン掛けにはアイロン台も大切です!

コスパ重視の方はこちらをご参考に!
