今回は ピーコック製 電気保温エアーポット WXP-22 のご紹介です。
ポットと言えば、節電機能や蒸気レス、果ては倒してしまっても湯漏れしにくいなど様々な機能が搭載されています。
今や当たり前となっているのが、ボタンを押すだけで給湯できたり、タイマー機能や保温温度を選択できるといった点。
昔はこういった機能もなく、電気ケトルのように注水した水を沸かし、フタ部分についている大きいボタンを押して給湯するタイプ(エアーポット)が主流でした。
今回ご紹介する WXP-22 は、昔のポットと同じく付加機能が一切なく、プラスで最低限の安全機能を搭載した製品となっています。
まずは特徴からみていきましょう。
特徴
・サイズ 幅19.4×奥行き24.8×高さ29.3cm
・重量 1.7kg
・容量:2.2L
・電源 AC100V(50/60Hz)
・消費電力 650W
多機能タイプが苦手な方でも大丈夫!超シンプル設計
エアーポットである本製品は、複雑な機能が一切なく、昔ながらの超シンプルなポットとなっています。
エアーポットとはその名の通り、空気の力でお湯を出すといった作りになっており、フタ部分に搭載された大き目のプッシュボタンをググっと押すことによって給湯できるポットです。
よく田舎のおばあちゃんの家に置いてあるやつですね。
最近の電動ポットでも、+αとして搭載されている製品もありますが、エアーシステムだけで給湯するポットは非常に珍しいです。
このエアーポット。
最大の利点はなんといってもコンセントを抜いても給湯できるといった点。
電動ポットは電気の力で給湯するので、当然コンセントを挿して通電させなければ給湯はおらかなんの操作もできません。
しかしエアーポットである本製品の場合は別です。
プッシュボタンを押す、という人力での給湯ですので電気の力は必要ないのです。
お盆や年始など、親戚が集まれば本体だけをテーブルに持っていきお茶でも飲みながら団らんのひととき・・・。
想像するだけで心がホッコリとしてきますね。
マイナイポイントとして、保温は電気式なので、コンセントを抜けばお湯はだんだん冷めてしまいます。
内容器がステンレス製ですので、すぐに冷めてしまうといったこともないですが・・・。
まあここら辺が気になる方は、素直に電動ポットを購入した方が良いかと思いますね。
空焚き防止機能とマグネット式プラグで安心
シンプルなポットですが、お湯を沸かす・給湯するといった機能以外にもしっかりと機能はあります。
まずは空焚き防止機能。
最近のポットであれば搭載していな方が珍しいこの機能、もちろん本製品にもちゃんと搭載されています。
内容器に水がない空焚き状態をセンサーが感知したら、ヒーターへの通電を自動的にストップするといった具合ですね。
次にマグネット式プラグ。
コンセントプラグはマグネット式を採用しており、万一コードを引っ掛けてもすぐに外れるようになっています。
シンプルな製品でありながら、押さえるべき安全ポイントはしっかり押さえてあり非常に素晴らしく思います。
上ブタもまるっと外せる作りになっており、中栓がないシンプルな構造はお手入れも簡単に行うことができます。
しっかりとお手入れのことまで考えられている点もGOODポイントです。
最後に
いかがでしたか?
今回は ピーコック 電気保温エアーポット WXP-22 のご紹介をさせていただきました。
昔懐かしのエアーポットでありながら、安全性能は現代の技術がしっかりと生かされています。
最近の電動ポットは操作が特別難しい、なんてこともないかと思います。
特に若い方なんかですとそう思われるのではないでしょうか。
ですが、ご年配の方や機械が苦手な方にとっては、本来その製品に不必要なボタンがあるだけで操作が難しく感じてしまうものです。
そういう意味では、ご年配の方へのプレゼントとして非常に喜ばれそうな製品かと思います。
シンプル設計であるため、破格の3,000円以下(17年4月現在)で購入することができ、ポットの中でもかなりお安い製品かと思います。
付加機能にこだわらない方。
とにかくお安い製品をお探しの方などなど。
ご検討してみてはいかがでしょうか?
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