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家庭での正しい血圧の測り方!血圧測定の数値はどの程度が正常値なの?

高血圧などが原因で、家庭でも血圧を測っている方は沢山居られるかと思います。

血圧は1日の間でも刻一刻と変化しています。

 

測定する時間や状況・環境などでも変化していきますので、

毎日一定の時間に血圧を測る事が大切です。

 

また血圧計の使い方が間違っていたり、正しい測定方法でない場合も正確な数値が得られません。

 

今回は家庭で血圧を測定する際の正しい血圧の測り方、

そして正常な血圧値を見ながら解説していきたいと思います。

血圧について

高血圧は生活習慣病の用語で【サイレントキラー】と言われています。

高血圧にはこれといった自覚症状・初期症状が無い為、知らず知らずのうちに進行し、病気を発症してから気付くパターンが非常に多いからです。

 

放っておくと脳卒中や心筋梗塞など、命にかかわる重大な病気になってしまいます。

このサイレントキラーを無くすために存在するのが家庭血圧計です。

 

1日の生活の中で、変化を続ける血圧。

病院で1度測っただけでは高血圧かどうかの判断が非常に難しいです。

 

診察時間では測定できない時間帯で測定・記録をする事で、

明け方に血圧が高くなる【早朝高血圧】を始め様々なパターンで高血圧かどうかを判断することが出来ます。

 

高血圧と診断を受けていない方でも、

毎日とはいわずとも週1程度で測っていれば高血圧に気付き早期の治療を受ける事が出来るでしょう。

 

高血圧の方は薬の効きや生活習慣の見直しなど、

治療による効果を知る為に毎日の測定データがとても大切になってきます。

忘れずに測定するようにしましょう。

 

家庭での正しい血圧の測り方~血圧を測る時間帯について~

1日の間で血圧は変化しています。

なので測定のタイミングを毎日決めておく事で、正確な血圧値を得ることが出来ます。

 

日本高血圧学会では、起床後・就寝前の1日2回測る事を推奨しています。

起床後は

  • 起きて1時間以内
  • 朝食・排便の後
  • 薬を飲んでいる方は服薬後
  • ゆったりと安静してから

 

就寝前は

  • お風呂に入って1~2時間後
  • 排尿・排便の後
  • 薬を飲んでいる方は服薬後
  • ゆったりと安静してから

がベストなタイミングなので覚えておきましょう。

 

血圧測定は長期間続けることがとても大切です。

朝晩それぞれ1回ずつで結構ですので、長期間続けられる様に無駄な設定や条件をつけない様にしておきましょう。

 

家庭での正しい血圧の測り方~測る時のポイントについて~

測る時にいくつか注意したいポイントを紹介していきます。

1.常にリラックスした状態で測る

血圧は測定直前までの身体・精神の状態を受けてしまいます。

イライラしたり緊張したりなど色々あるかと思いますが、落ち着いて2~3回深呼吸してから測定しましょう。

 

2.座った状態で測定する

正しい姿勢で測定する事は最も大切なポイントの1つです。

椅子や正座など自分が1番リラックスできるいつもの座り姿勢で測定しましょう。

脚を組まずリラックスして座り、血圧計をはめて下さい。

 

3.血圧計を隙間なく巻く

これも大切なポイントの1つです。

血圧計を正しく装着できていなければ、正しい血圧値は測れません。

 

血圧計には上腕式と手首式があります。

どちらの場合も測定部位が心臓の高さに来るようしましょう。

 

正しい血圧計の巻き方

大切なポイントの1つである血圧計の巻き方。

意外と間違っている方も多く見るので、少し解説したいと思います。

 

上腕式血圧計の場合

1.出来れば素肌の上から、抵抗があれば薄手の服の上から巻く

この時隙間が出来ない様、ぴったりと巻くことを意識してください。

セーターなど厚手の服では上手く測定できません。必ず脱いでから測定しましょう。

 

2.肘よりも高い位置で巻く

肘の関節部で引っ掛かったりしない様、肘よりも高い位置で巻いてください。

そうするとピッタリ巻ける様になるかと思います。

 

手首式血圧計の場合

1.素肌の上に巻く

手首式血圧計は必ず素肌の上に巻くようにして下さい。

上腕式に比べ巻く部分が少ないので、薄手の服でも測定結果にズレが出てしまいます。

 

2.常にいつもの手首に装着する

どちらの手首に装着しても構いませんが、毎日逆の手首で測定するなんて事の無いようにしましょう。

常に測る手首は同じにしておいてください。

こちらも測定値にズレが生じる事があるからです。

3.手首よりも気持ち上に装着する

手首の骨に引っ掛からない様に、気持ち上に装着するようにしましょう。

手のひらから1~2cm離れた位置がベストです。

特別難しい装着方法ではありませんので、正しく使う為に覚えておいて下さいね。

 

血圧の数値について

最後に血圧の正常値、そして高血圧の目安の数値を見て行きたいと思います。

注意して頂きたいのは、ここで紹介する数値はあくまで”目安”になります。

 

高血圧かどうかの診断は、必ず医師の元行ってもらってください。

 

一般的に家庭内で測定した際、高血圧と思われる基準値は

【収縮期血圧135mmHg以上・拡張期血圧85mmHg以上】となります。

 

目安ですが、これを超える場合はお医者様に診て貰い、

正しい治療を仰ぐようにした方が良いでしょう。

 

一般的にはこの数値よりも下であれば特に問題はありません。

高齢になればなるほど血圧は上昇します。

 

後期高齢者(75歳以上)の方は

【収縮期血圧145mmHg・拡張期血圧85mmHg未満】を目指しましょう。

 

最後に

毎日血圧を測る事で、

早朝高血圧など病院では分からなかったリスクを発見することも出来ます。

 

サイレントキラーと呼ばれる自覚症状の無い病気なので、日ごろから気を付けておく必要がありますね。

家庭で血圧を測る事は病気の予防にも、その後の治療にも大きな影響があります。

 

まだまだ若いから!と油断せず、ぜひ家庭血圧を測る習慣を取り入れて行ってください。

 

血圧計の選び方はこちらを参考に!

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