屋外で長時間行われる運動会は、お弁当や飲み物にとっても過酷な環境です。
運動会が行われる季節は5月・10月と真夏ではありませんが、
それでもしっかりと冷やしておけるクーラーボックス(保冷バッグ)は必須ですね。
そこで今回は、運動会にもおすすめなクーラーボックス5選をご紹介したいと思います。
運動会だけで終わらせるのでは無く、先の利用シーンも考えて厳選してみましたのでぜひご覧ください。
運動会の必需品を再確認!!

目次
2種類のクーラーボックス
クーラーボックスと言うと、みなさんはどんなものを思い浮かべますか?

このような頑丈そうなボディが特徴の、重量感のあるしっかりとしたものを想像する方が多いかと思います。
こちらはハードクーラーボックスと呼ばれており、一般的にクーラーボックスと言えばみなさんの想像通りこちらのタイプを差す事がほとんどです。
では、もう1種類のクーラーボックスとはどんなものなのでしょうか?

保冷バッグと言った方が馴染みがあるかもしれませんね。
ハードタイプのクーラーボックスと比べると保冷力は落ちますが、軽量かつ未使用時には折りたたんでコンパクトに収納できる事が特徴となっています。
ガッツリとしたアウトドアで無ければ、手軽で持ち運びに便利なこちらのソフトクーラーボックスがおすすめです。
もちろん運動会においても同じですね。
保冷力が弱いと言っても全く冷えない訳ではなく、
あくまでハードタイプと比較しての話なのでその点も心配する必要はありません。
何泊もするキャンプや釣りなどであれば別ですが、
基本的に1日程度の短期間であればソフトクーラーボックスを選んでおけば間違いないでしょう。
必要な容量は?

例えばお子様一人・パパママ3人での使用であれば、20L程あれば事足りるかと思います。
500mlペットボペットボトルなら19本、2Lペットボトルなら6本程度が入る容量です。
もし祖父母も観戦にいくのであれば、もう少し大きめの25L~30Lサイズを、
飲み物を現地調達できるのであればもう少し小さいサイズでも問題ないでしょう。
20Lサイズはあくまでも目安ですが、大は小を兼ねるクーラーボックスはある程度大きなものを選んでおくと良いかもしれませんね。
保冷力を長持ちさせる為に
保冷剤を入れる
クーラーボックスは冷蔵庫の様に入れると勝手に冷やしてくれるものではなく、あくまでも冷たさを保つ為のものです。
なのでより冷たい状態をキープするには、保冷剤は必須アイテムなのです。
おすすめは、こちらのアイリスオーヤマの保冷剤ですね。
ソフトクーラーボックスにもぴったりのサイズで、保冷力も非常に優れていると大好評。
レビューを見ても1日しっかり冷えっぱなしという高評価が多く、1個当たり449円(18年4月現在)とお値打ちなのもおすすめ理由の一つです。
普段使いにも何かと便利なので、保冷剤をお持ちで無い方はこの機会に購入してみてはいかがでしょうか?
出来るだけ開閉しない
当たり前ですが、頻繁に開閉すると中の冷気が逃げるので保冷力が落ちてしまいます。
ですので保冷力をより長持ちさせたい場合、
できるだけ何を取り出すか決めてから開閉すると良いでしょう。
しかし開閉のルールを厳格に決めてしまってもかえってストレスになる可能性もあるので、
漠然と『そういう保冷を長持ちさせるコツがある』と覚えておく程度で良いかと思います。
直射日光を避ける
直射日光は人間だけでなく、クーラーボックスにも強烈な熱を与えてきます。
保冷剤を入れているとはいえ多少は外からの影響も受けるので、出来るだけ直射日光を避けるようにすると良いでしょう。
ですがどうしても避けようのない環境もあるかと思いますので、
こちらも”出来るだけ”避ける程度で良いかと思います。
また地面と接地していると地表の熱が伝わってしまい保冷力が落ちてしまう原因になりますので、
こちらも出来るだけ台の上に置いて避けるなどするとGOODです。
おすすめクーラーボックス5選
今回は運動会にもおすすめのクーラーボックスと言うことで、
先述した通りソフトクーラーボックス(保冷バッグ)をご紹介していきます。
コールマン デイリークーラー 2000027235
Amazon:2,371円 (18年4月現在)
アメリカのキャンプ用品製造・販売で有名なコールマンより、30Lのソフトクーラーボックスです。
ソフトタイプながらも丈夫でしっかりとしており、長時間の炎天下の中でも確かな保冷力があります。
財布やスマホが入れておけるフロントポケットがあり、そちらも何かと便利で役に立つかと思いますよ。
また可愛らしいデザインは女性からも高評価で、他にもピーチ柄が人気です。
サイズは30Lと少し大きいかもしれませんが、買い物などのマイバッグとしても使用できるのでおすすめです。
ALLCAMP 22L クーラーバスケット
Amazon:2,980円 (18年4月現在)
5種類の豊富なカラーバリエーションが嬉しい、22Lのクーラーバスケットです。
内側に施されたアルミ蒸着フィルムは保冷だけで無く保温効果もあり、
夏場だけで無くオールシーズン大活躍間違い無しです。
フルオープンする開口部とどこからでも開けることが出来るダブルジッパーで、使い勝手も悪くないですね。
ショルダーストラップはありませんが、おしゃれなバスケットタイプで楽しい気分を更に盛り上げてくれそうです。
ロゴス ハイパー氷点下クーラーL 20L
Amazon:9,936円 (18年4月現在)
30年以上の歴史を持つアウトドアブランド、ロゴスより20Lのソフトクーラーボックスです。
名前の通り保冷力が格段に向上したクーラーボックスとなっており、
専用の氷点下パックを使用すればアイスクリームを最大11時間も保冷する事が出来ます。
もちろん通常の保冷剤も使用できるので、その点の心配はありません。
先の2点と比べると少々高いですが、
外部の衝撃から守るシェルプロテクト構造と太陽光を反射するメタルシルバーカラーは、
保冷バッグとして非常に高いレベルの性能がありおすすめです。
キャプテンスタッグ ソフトクーラーバッグ24L M-1852
Amazon:1,300円 (18年4月現在)
使いやすさ・購入しやすさを第一に考える、アウトドアブランドのキャプテンスタッグより24Lのソフトクーラーバッグです。
スタンダードなタイプの保冷バッグですが、
長さ調節できるショルダーストラップとフロント部にあるメッシュポケットで使い勝手も悪くありません。
さらに保冷材を入れる専用ポケットもあるので、容量以上に広々と活用できそうです。
マジックテープでコンパクトに折りたためばちょっとした隙間にも収納でき、機能性の高いコスパに優れたおすすめのクーラーボックスです。
MOTTERU ポケクーラー ネイビー
Amazon:2,052円 (18年4月現在)
おしゃれなトートバッグデザインの保冷バッグですが、しっかりとした保冷力があり2Lペットボトルを6本も収納する事が出来ます。
リュックサックなどにも使われる丈夫な生地とアルミ蒸着の2重構造で、入れたものが偏りにくく耐荷重も20kgと頑丈です。
持ち手は長さ調節も可能で持ちやすいように太くなっており、使い勝手も悪くありません。
お買い物やちょっとしたピクニックなど、運動会だけでなく幅広いシーンで活用できるかと思いますのでおすすめです。
最後に
食中毒予防の観点からいっても、クーラーボックスは必須アイテムの一つです。
保冷バッグなら運動会だけでなく、普段のお買い物などにも使用できるので一家に一つ有っても良いかもしれませんね。
もし今回おすすめした中にあなた好みのクーラーボックスが無かったのであれば、コチラから容量に気を付けて選んでみてくださいね。
これからの時期は紫外線対策を忘れずに!!
