スマートフォンの普及により、人気を博しているのが【ウェアラブルデバイス】
腕や頭部など、体に身に着けて使用する事が想定されたデバイスの事を指しており、
ウェアラブル端末といった呼び方もされています。
いま話題の Apple Watch なんかもウェアラブルデバイスですね。
ウェアラブルデバイスの一番のメリットは【手が塞がらないこと】です。
また健康管理の面では、体に直接身に着けるものだからこそスマートフォンよりも正確なデータを得る事が出来ます。
それこそ24時間身に着けておくのも難しくないので、より正確なデータを収集することが可能です。
便利な機器だからこそ、使いこなしたいものですが…
ほとんどが海外メーカー製品となりますので、
説明書が英語だったり、といったところも使いづらさに拍車をかけています。
そこで今回は、Jawbone製 ワイヤレス活動量計リストバンド UP3の使い方を簡単にまとめてみましたので、
UP3を買ったがイマイチ使い方が解らない方や、ウェアラブルデバイスに興味がある方は是非ご参考にしてみてください。
接続方法が気になる方は、目次より「接続方法」をクリックしてください。
今更なぜUP3なのか
UP3と言えば2015年に発売された製品で、決して最新製品であると言えないものです。
そんなUP3を今更ながら手に入れたのですが、実はわたしが直接買ったものではありません。
なんの気まぐれかわかりませんが、健康管理に目覚めたらしい親戚の叔父が思い付きで購入していました。
どのような製品かも知らず、使い方が分からずに途方に暮れていたようです(笑)。
そこにわたしがたまたま別件で連絡した際に、使い方を聞かれたことがキッカケとなります。
確かに説明書などが入っておらず、英語で書かれた書類のみ…。
わたしも悪戦苦闘しながらなんとか使用できるようになったのですが、これがまた中々大変でした。
記事という形に残しておけば、自分が後で見返す事も出来るし、同じような方の助けになると思いました。
このような経緯でこちらを使い方を書こうと思った次第でございます。
では、さっそく接続からしていきましょう。
接続方法
まずは専用アプリをインストール
UP3を使うにはスマートフォンとの接続が必須です。
さらに接続には専用のアプリが必要となりますので、スマホの各ストアにて【UP3】と検索してアプリをインストールしてください。

紫のアイコンが目印です。
アプリをインストールしたらさっそく起動しましょう。
起動したらまずはこの画面。

すでにアカウントを持っている方はサインインで大丈夫です。
今回は初めての接続ですので「はじめに」をタップしましょう。
すると、「UPトラッカーを接続」と「他のデバイスでトラッキング」を選択する画面に移動します。
ここでは、「UPトラッカーを接続」をタップしてください。

次に機種の選択です、今回はUP3での接続ですので、真ん中のUP3をタップ。

見ていただければわかる通りUP2やUP4の接続も可能ですので、
もしそちらの製品をお持ちの方でも同じ接続方法で大丈夫です。
UP3を接続する
次は画面に表示されている通り、付属のUSBケーブルと本体を接続します。
接続したらそのままパソコンのUSBポートなどに挿入すればOKです。

しっかり接続できていればUP3表面でライトが赤く光りますので、ライトを確認できたら右下の次へをタップしてください。
ここで少し注意点がありまして…
こちらが本体裏側の充電部分

こちらは付属のUSBケーブル

カチッとマグネットでドッキングします。

すると… ライトはこのように点灯します。(明るいと分かりにくい)

一見普通に接続できるのですが、このUSBケーブルの接続には向きがあります。
わたしはどうやらここで反対方向で接続していた(マグネットでひっついた)らしく、
USBポートに挿しても写真のような赤いランプが点灯せず正に「???」状態。
叔父の「向きでもあるんじゃないか?」という神フォローのお陰でなんとか接続に成功。

起動させたらこの画面に。
UP3の起動が確認できたら、次はスマホとペアリングする作業。
スマホとペアリング
次はスマホとペアリングですが…
ここでも問題が発生しまして、指示通り手首に装着してもペアリングが上手くいかないのです。
いろいろ格闘したあげく、接続できた方法が・・・
※内側の写真

写真の2つ1セットになっている金属部分を2か所、指で押さえていたら先に進みました。
切断した後にもう一回接続を試みたときは、手組に巻くやり方で出来たのでよくわかりませんね。
ともかく、手首に巻いても接続できないよーなんて方がいらっしゃいましたら一度わたしの方法も試してみてください。
接続まであと少し…。
ここは簡単です。
説明にしたがって表面をタッチ、「ブーッ」とバイブすればペアリング成功です。
ここはすんなりいってくれます。
ペアリング成功。おつかれさまでした。
ペアリングは以上で次は初期設定です。
初期設定
ここからはスマホ端末のみでOKですので、UP3は充電でもしておきましょう。




ここからは一気に。
まずは「プロフィールの作成」の写真から、プロフィールを設定していきます。
- 性別
- 身長
- 体重
- 生年月日
入力項目はこの4つですね。
ここら辺では特に迷うこと無いでしょう。
次に「目標を設定」の写真の生活目標を設定してください。
写真では睡眠時間と歩数の目標が設定できるようになっていますね。
常に身に着けておくことでこういったデータをしっかり収集して、
目標に対しての結果やアドバイスをしてくれるのです。
次に「目標体重を設定」の写真の目標体重を設定します。
こちらも生活の目標と同じようなものですが、必ずしも設定する必要はありません。
もし設定したくなければ、「今は設定しない」をタップして先に進めましょう。
最後にアカウントの作成
個々のデータを残さなければいけないので、アカウントは必須です。
これですべての初期設定が完了です。

こちらがホーム画面。
左上の「三」のようなマークをタップすればメニューが開き、目標などの再設定が出来ます。
真ん中の紫とオレンジはそれぞれ睡眠と運動の目安データであり、タップすればそれぞれの詳細なデータを確認することが出来ます。
右下の+マークは食事やその日の気分であるムードが設定などができるようになっています。
実際にわたしは使用しておりませんのでここまでしかわかりませんが、
使っている本人はかなり満足しているみたいでした。
最後に
いかがでしたか?
今回はJawbone製 ワイヤレス活動量計リストバンド UP3の使い方を簡単にまとめてみました。
使い方というよりは、初期設定方法についてしか書いていないような気もしますが…。
恐らく一番難しいであろう部分かと思いますのでそこはご容赦を。
先述しましたが、説明書が入っておらずアプリ内の説明に従っていくしかありません。
ですので、この記事が参考になれば幸いかと思います。